ウィペットの長所
- 臭いがない。犬種によっては臭いが強いことで有名なものもありますが、ウィペットは臭いがないというのが一致した意見のようです。
- 吠えない。サイトハウンドの犬種(獲物に忍び寄って捉える猟犬)なので、ほとんど吠えません。近所迷惑にならなくて済みます。見学に行った時も確かに自分に向かって全く吠えませんでした。
- フレンドリー。誰にでもよく愛想を振りまきます。協調性があります。ブリーダーさんのところにウィペットを見せてもらいに行ったら、すぐに寄ってきてペロペロと顔を激しく舐められました。フレンドリーすぎるだろ、初対面なのに。
- 温和な性格。攻撃的になることはないようです。
- 短毛種。毛が長い犬種だと抜け毛の掃除が大変ですが、ウィペットならそれがありません。
- 健康。犬種特有のなりやすい病気というものは聞いたことがありません。
ウィペットの短所
- 毛が短く皮膚が弱そう。ウィペット専門のブリーダーの方にお話しを伺ったことがありますが、病気よりも怪我が心配ということでした。動物病院のお世話になったのは全部、怪我とのこと。他の犬にかまれたりしたときに、肌が弱くて(毛が短いということもあり)、傷付きやすいそうです。
- 直線の速さが速すぎる。ドッグレースで大活躍の犬種なので、驚くほど足が速い。狭いドッグランだとすぐに柵にぶつかりそう。絶対に速く走らせないといけないわけではないみたいで、普通の散歩でもいいとよく書いてはいます。
- あまり多くない。ペットショップではまず見かけません。ブリーダーさんから購入することになるでしょう。価格も安いほうではないと思います。今は新型コロナの影響で犬は全部かつての2倍くらいの高値になっていますが、ウィペットも例にもれず高いです。聞いたところではブリーダーの価格が、30万円~45万円程度。
- 寒さに弱い。短毛ですし、非常に精悍なボディをしているため、寒さには弱いそうです。散歩には服を着せる必要があります。
参考