内訳明細書をくれないリフォーム会社は避けたほうがよい

防音専門を謳うリフォーム会社に防音工事を頼んだら、いろいろとあきれるようなことばかりが起きて、結局契約を解除することになってしまったのですが、反省すべき点として、結局、業者選びに失敗してしまったなあと思います。一度工事が始まってしまうと、どんなに不満があっても途中で工務店を変えることがなかなかできません。

業者選びのポイントは、内訳明細書を貰うことです。まあこれはあるのが当たり前なんだそうで、自分はそれを知りませんでした。初めてリフォームを頼む人は知らないほうが普通じゃないでしょうか?しかし業者がとんでもないので消費者相談室に相談に行ったのですが、簡単な契約書しかなくて、内訳明細書も約款(なにかトラブルが起きたときにどう対処するかを書いた文書)ないと聞いて、呆れられました。客に知識がないと、そんな書類はうちでは出していませんの一言で片づけられそうですが、いざトラブルが発生したときにはそういった文書がないと、紛争の解決のための基準がないということになり、一般消費者のほうが圧倒的に不利になります。業者は言いたい放題ですから。

他にもいろいろ業者を選ぶポイントはあると思いますが、とりあえず内訳明細書を出してこないような業者のリフォーム契約に判を押してはいけないということです。まあ、複数のリフォーム会社から見積もりを取っておけば、こういう質の悪い業者がいることはすぐにわかるはずだったのですが。