アマゾンプライムで、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」を見た。出だしから、題名そのまんまのシチュエーションで引き込まれます。当たり前多のクラッカーとかいつの時代のセリフだと思うものまで飛び出したり。
2回目。今度は驚きません。しかし、毎日続くと。だんだん意図不明なことに不安になります。
ちなみにこの夫婦は、結婚するときの約束として、結婚3年目の記念日に、結婚を続けるかどうか確認しあうことになっています。なぜそんなことをするのかというと、この男は一度結婚に失敗しているバツイチだから。
しかし、夫も妻の死んだふりに付き合うのが大変なのですが、映画を見ているほうもだんだん苦しくなってきます。この映画、この先どこに連れてくつもり?
ちえさん(死んだふりをする妻)とのなれそめ、回想シーンも出てきますが、もう初デートから振り回されって、大変な予感。なぜこの人を選んじゃったかな?というキャラなんですが。
コメディータッチだけど、なんかシリアスな結末がありそうで怖いと思いながら見続けました。
見てるとだんだんシリアスになってきて、夫婦関係にありがちな問題が出てきて、大変です。
しかし、この二人はあまり夫婦っぽくないなぁ。
のこり9分で、ちょっと謎が解けました。というか、自分に学がなかっただけなんですが。
監督は李闘士男。キャストは奥さんが、榮倉奈々。夫が、安田顕。
『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は、もともと漫画だったんですね。漫画の実写化でした。
まあ、海外旅行で飛行機の中でみるならいいか、という程度の軽い映画でした。夫婦ものということで、自分は行定勲監督の「今度は愛妻家」を思い出していました。この映画は、けっこうきます。薬師丸ひろ子も名演だと思いました。夫役は豊川悦司。
全然期待せずに、アマゾンプライムで検索をしてみたら、なんとありました!アマゾンプライムやるじゃん。