おいしいお米 宮崎県の「ひのひかり」

 

お米はこれまで、近所のスーパーで手頃な値段のものを買うことが多かったのですが、ふるさと納税を利用して宮崎県川南町(かわみなみちょう)から送られてきた宮崎県の「ひのひかり」を食べたところ、その美味しさに驚きました。毎日食べても飽きが来ない美味しさです。

無洗米はほんとうに便利です。お米を計って炊飯器の釜に入れて、水を目盛りまで入れて、炊飯器スイッチを押すだけですから、ご飯の準備に要する時間が1分もかかりません。

ひのひかりとは?

ごはん彩々というウェブサイトに、ひのひかりの誕生秘話が掲載されています。それによれば、ひのひかりは、宮崎県総合農業試験場においてコシヒカリと「黄金晴」(愛知40号)とを交雑させて作り出された品種です。1979年から交配が行なわれ、雑種の中から一つの系統「み系451」が選びだされました。「み系451」は、「南海102号」という地方系統名を与えられて、1986年(昭和61)から九州各県に配布され試験栽培が行なわれます。1990年(平成2年)には九州全県で作付けが行なわれるようになりました。1995年(平成7年)には日本の西部の13県で栽培されようになり、ついに、西日本を代表する品種としての地位を確立するにいたりました。ひとつの品種が市場に出るまでには、これほどながい年月が必要になるんですね。片親がコシヒカリというだけあって、確かに味はコシヒカリに近いと思いますが、同じではなくて、はっきりとした違いを感じ取ることができます。あとは個人の好み次第ということになりましょうが、自分はコシヒカリよりもひのひかりのほうが、毎日食べたい味だと思っています。