不動産屋さんがホームインスペクションを嫌がる理由

購入したいと思える中古物件を、付き合いのある不動産屋さんが見つけてくれたので、購入の意思を固めて、ホームインスペクションを実施したいと伝えたところ、契約前にはできません。契約後ならうちが本来5万円かかるホームインスペクションを無料サービスとしてやります、と言い出しました。また、契約前に建物に関する重要事項の説明があるので、それを聞いていやなら買うのをやめればよいと言います。契約後にインスペクションする意味あるの?と思ってしまいました。また、いやなら買うなってそこまで言う一方で、インスペクションはいやがるその理由は何なのでしょうか?

頭の中に?マークがぐるぐる回ってしまいました。なぜ不動産屋さんがホームインスペクションを拒否するのか、嫌がる理由をネットで調べてみました。

  1. 不具合が見つかった場合に、買主が購入を中止してしまう可能性があるから(不動産屋さんとしては働き損)
  2. 面倒くさい(書類の準備とか。不具合が見つかったあとの対応とか。)
  3. 販売側にメリットはない。
  4. 売主にしてみたら、自分の家のあら捜しをされているようで不愉快。不動さん屋さんとしては売主との関係を良好に保ちたい。
  5. 不具合があることを実は知っている。
  6. ホームインスペクションはひどい不具合のみ報告すればよいように国が定めているので、不動産会社の息のかかったインスペクターなら融通を利かせてくれるが、買主が選んだ第三者のインスペクターだときっちりと報告書を作ってしまうため、困る。(参考サイト