実家にあった自分のものを引き取ったときに、昔人からもらった手紙とか、学校の通信簿とかテストとか絵とか写真とか日記とか本とか、いろいろあって、どれもカビくさくて捨てるかどうかの判断に悩む。なかでもひときわ大きくて邪魔なのが、学位記。大学の卒業を証明するのは、卒業証明書をとればいいので、学位記は要らない。まあ昔、ジョブアプリケーションを出していたときには、場所によっては学位記のコピーをつけろと言っていたところもあった。しかしその場合でも卒業証明書で代用できたので、結局、学位記というのは不要の長物でしかない。
じゃあ、学位記を捨てられるのかというと、ちょっと躊躇する自分がいる。博士号くらいだとよく病院で院長先生の学位証明書みたいなものが飾ってあったりするので、そういう使い方はあるのかと思うが、大学の卒業証明はひけらかすものではないので、役立てる場面がないのである。
- 大学の学位記を処分しようかと思っていますが(YAHOO!JAPAN知恵袋)勿体ないことを! 1)国家試験を受験する際、卒業証明書などが必要な場合大学に卒業証明書の発行を頼むのに手間がかかるときは学位記のコピーで大丈夫な場合もある。(特に自分の住まいと大学の所在地が離れている場合においては便利。)2)いわゆる「婚活」のとき、結婚相談所によっては学位記のコピーの提出を義務付けられる場合がある。
適当な時期に処分してもいいかもしれないが、もうしばらくは、おいておこうか。いまさら国家試験受けることないと思うけど。婚活することもないし。