自分はなぜ生きてるんんだろう?自分はなんのために生きているんだろう?という疑問は学生時代に、暇を持て余していたときによく考えていました。答えがない質問なので、考えるだけ無駄なのですが、そうはいっても考えてしまうものです。仕事で忙殺されていた時期にはそんな考えは微塵も浮かびませんでした。ところが歳をとって、仕事が青天井だと思っていたのがもはやそうではなくて、やれることに限りが見えてくる年齢になって、また若いときと同じ疑問が頭に浮かんできました。子供がいれば、次の世代にバトンをつなぐことが生きる目的だったと言えたでしょう。自分には子供がいないため、とすると、一体なんだったんだろう自分の人生って?と思います。まあ、何十年疑問にも持ち続けたところで、答えがない疑問なので、疑問を持つことが無意味です。人生は楽しむために存在するのであって、どうすれば自分がもっと楽しくなれるか、幸せを感じられるか?と考えて、それを追求するしかありません。
美味しい食べ物を食べる、美味しいワインを飲む、ゆっくり温泉を楽しむ、シャワーだけでなくバスタブにお湯を張って入浴剤を入れてくつろいでみる、古い友人と会って食事する、自然豊かな場所を散策する、本屋に入り浸る、なんでもいいでしょう。