中古物件の探し方~信頼できる不動産屋さんを見つけよう

中古の戸建てに興味を持って、SUUMOやATHOMEなどを毎日見ていて、気になったものは不動産屋さんに問い合わせて見学させてもらったりしています。そういうことを繰り返していて気付いたのですが、親身になってくれる不動産屋さんの営業さんと、あまり何もしてくれない不動産屋さんに見事にわかれます。もちろん、親身になってくれる人が得られないことには家探しは進みません。

中古物件探しの第一歩は信頼できる不動産屋さんの営業さんを見つけること

インターネットでSUUMOなどで毎日新しい中古物件情報が出てきますが、実は個人の売主が家を売りたいときにやることといえば、地元の不動産屋さんに仲介を頼み、その不動産屋さんがすでにお客さんとして家探しをしている人にもちマッチする物件であれば紹介するということです。すぐに紹介できるお客さんがいなければ、そして、早くその物件を売却したければ、ネットのサイトに掲載することになります。つまり、すごく条件の良い物件というのはネットに出る間もなく買主が決まってしまうということが起きるのです。これは、不動産屋さんと話をしていて教えてもらったことです。

つまり、中古物件探しの最重要ポイントは何かと言えば、住みたい地域をまず決めて、その地域の物件を扱っている不動産屋さんに出向くなり、コンタクトを取るなりして、自分が希望する条件をきちんと伝えて家探しに協力してもらえる体制をつくるということなのです。自分は今まで10件以上の不動産屋さんとコンタクトを取りましたが、親身になってくれる人は2~3人いました。ありがたいことです。これはと思う物件を3~4件ピックアップしてくれて、半日がかりで案内してくれて、本当に感謝感謝です。不動産屋さんの営業さんの誠実な仕事ぶりに接すると、本当に頭が下がります。

住宅ローンが通せるかどうかは不動産屋さんの力も大きいかもしれない

自分の職種で住宅ローンを借りる人間としての条件があまりよくない場合には、住宅ローンが借りられないということがあります。安定した職でなければなおさらです。どういうふうに情報を伝えれば審査が通りやすくなるのかという、あうんの呼吸みたいなものがあるのではないかとかってに想像しています。不動産屋さんー銀行の営業の人ー保証会社という3者の活動により住宅ローンの審査結果が変わってくるのです。明らかに不慣れな不動産屋さんの営業さんにあたったこともありますが、そういう人は馬鹿正直に正面から話を持って行って全部玉砕ということになります。しっかりと人間関係を築き上げている不動産屋さんの場合、住宅ローンをしっかりと通すノウハウがあるようです。いろいろ複数の人から話を聞いて、そういうものだということを知りました。家を買いたい人間からすると、住宅ローンが組めないとそもそもどうしようもないですから、住宅ローンの審査を通すことに慣れていてしっかりとそこをサポートしてくれる不動産屋さんを見つけるというのも非常に重要なことです。これに関しては、全く門前払いの不動産屋さんもあれば、どうにでもなりますよといいつつ何もしてくれない不動産屋さん、ノウハウもコネクションもなさそうな不動産屋さん、親身になってくれる不動産屋さん、といろいろ対応が違っていて面白いと思いました。

結局、不動産屋さんと二人三脚にならないといい物件は見つからないということです。信頼関係を築くことが大切だと思いました。人間同士が信頼関係を築く最良の方法は、実際に会いに行くことです。ウェブのお問い合わせフォームやメールでのやりとり、電話でのやりとり、実際にあってのやりとりは、それぞれ印象が異なっているものです。やはり会うことに勝るものはありません。