子供が住宅を購入するときに親が資金援助する場合、贈与税はかかるのか?

親が子の住宅購入を援助することは、よくあることだと思います。贈与税というのは親子であろうが原則として適用されるらしいのですが、住宅購入時の援助で贈与税がかかるのは、金額が大きいですしたまったものではありません。なんとかならないものでしょうか?

不動産屋さんと話をしていると、贈与税がかからないようにする方法があるらしいと聞いたことがありますが、どうやるのか聞きそびえれてしまったっためネットで調べてみました。いろいろと条件があるので、誰にでも当てはまるものではないというところが要注意です。下のウェブ解説記事はとてもわかりやすいです。紹介した以外にもいろいろな条件が詳しく解説されていたので必読。

  • 住宅を新たに取得するための資金援助に限定されるため、既存の住宅ローンの返済のための資金援助はこの特例の対象となりません。
  • 贈与を受けるのは子供か孫であること(直系であることが条件です。例えば妻の両親から夫が贈与を受ける場合などには、この特例は使えません)

(住宅取得資金の贈与の非課税はまだするな!デメリットもあるよ! 円満相続税理士法人

おなじみSUUMOにも解説がありました。

住宅の購入、新築、増改築等をするための資金を親や祖父母からもらう場合「住宅取得等資金贈与の非課税」という制度を利用できる。これによって消費税8%の物件なら「最大1200万円」の贈与まで、消費税10%なら「最大3000万円」の贈与まで、贈与税が非課税になる。(住宅購入の贈与税と非課税枠 SUUMO)

中古の場合、築年数や耐震性能なども条件として入ってくるようです。結構厳しいですね。

  1. 住宅購入時に親から受けた贈与を非課税にするには? LIONS MANSION