九州ラーメンといえばとんこつスープ。関東だととんこつラーメンを出すお店は少ないです。しかし、一番食品のとんこつラーメンなら家で気軽に作れて、しかも本場の味そのままです。福岡出身の人が、「そう、この味なんだよね。」というので間違いありません。
とんこつラーメンの特徴は、麺の細いこと。一番食品のこの場合、半生麺ということもあり、ゆで時間は1分~1分半。もちろんとんこつスープも付属しています。どんぶりに熱湯を入れて、スープをふくろのまま沈めて温めます。冬場は油脂が多いせいか固まっているので必須です。1分くらいしてスープが柔らかく液化したら、300mlの熱湯と合わせてスープを作ります。
その一方で麺をたっぷりの熱湯でゆでて、合わせればできあがり。
食材としてねぎとか、チャーシューとか、ゆで卵とかはお好みで。
味は関東の人間が思うほどこってりでもなくておいしいです。聴くところによれば、熊本のとんこつスープはもっとこってりしているのに対して、博多のはひかくてきあっさりだそう。一番食品のとんこつラーメンは、博多味です。商品名も博多らーめんですし。
博多とんこつラーメンに限らず、一番商品の商品にははずれがないところがすごいといつも感動します。昔、社長が新聞沙汰になったことがありますが(賭け麻雀で)、社員は真面目につくってるんだろうなと思います。
参考
- 一番亭 博多とんこつラーメン 2人前 540円(税込)(一番食品ウェブサイト)