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50歳過ぎてからの結婚、再婚

ネットの広告で、男性50歳以上、女性45歳以上限定の結婚相談所みたいな広告を目にして、そんな広告が打たれているということはそういう需用が結構あるんだ?と思ってしまった。そう思ってネットを見ていたら、子供が巣立って親としての責任を果たしたので離婚を決意し、その後、できれば再び幸せな結婚をしたいからという理由で再婚するパターンが多いらしい。また、離婚した女性の場合、娘などから一人暮らしや老後の心配をされて再婚を強く勧められるというケースもあるという。

シニアの再婚が増えている。「人口統計資料集」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、50歳以上の再婚者数は2012年時点で男性が2万669人、女性が1万1973人に上る。1990年の男性1万1276人、女性5331人と比べると、この20年余りでほぼ倍増している。(50歳以上の再婚者数が約20年で倍増 婚活市場は着実な広がり NEWSポストセブン 2014.05.19 16:00

もしろん、片方が再婚で片方が初婚というケースもあります。面白い分析記事がありました。50代で再婚を望む男性が狙い目だというものです。

そうした女性の夫は、大の仕事好きでバリバリの出世頭、家のことは奥さんに任せきり。浮気をすることはあっても、離婚をすることはまずない…。こういう男性は、お見合いや上司の紹介などで、20代前半には結婚してしまうので、婚活市場に姿を現すことはないだろう――と思いきや、実はそうでもないんです。

こうした男性が50代に差しかかると、婚活市場にちらほら現れてきます。その背景として多いのが、奥さんと死別したケース。奥さんが早くに亡くなって、男手1つで子どもを育てていたものの、子どもが大学生になって手がかからなくなったので、結婚を考えるようになったというパターンです。

死別でなくとも、仕事三昧で家庭を放っておいたら、奥さんが子どもと共に出て行ってしまい、離婚したというケースも多いです。子どもとはたまに会っていい関係を築いているものの、この度成人したので、そろそろ結婚を考えようと思っている、なんていう男性も結構います。(独身アラフォー女性に朗報! 逸材が多いバツイチ50代男に響く「お茶漬け女」の可能性 週刊女性PRIME 東洋経済オンライン編集部 2016/11/25

中高年で双方が再婚の場合には、籍を入れない事実婚を選択するカップルも多いそうです。

シニア婚活が盛んになるにつれ、婚姻形態が変わってきた。「形にとらわれないパートナー探しが多い」と結婚情報サービス、茜会(東京・新宿)のカウンセラー、立松清江さんは話す。婚姻届を出さない「事実婚」や、住環境を変えず互いの家を行き来する「通い婚」は珍しくない。全国地域結婚支援センターの板本代表は「今は10組のカップルができたら、籍を入れるのは1、2組」という。(変わるシニア婚活、入籍せず通い婚選ぶ人も NIKKEI STYLE 2015/5/12

相手が死別の場合には、複雑な状況になることが避けられません。

奥様と死別した人との再婚は、初婚の人との結婚と同じものにはなりません。相手が前の奥様を忘れられない気持ちを受け入れつつ、自分との結婚生活をどのように構築していくかが重要になります。ご主人が自分だけのものではないという事実を受け入れられなければ無理でしょう。(死別の人の再婚への心理について みや 2012年11月4日 10:56 YOMIURI OINLINE 発言小町