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「自分は人生を無駄にしている」と思ったときに読む本

「自分は生きていてもしかたがない」、「自分の人生は無意味だった」、「自分はやりたいことがない」、「いまさら何かしようとしても無駄」、「自分の人生を返して?」などと、将来に希望が見えなくなることってあります。そんなときに、どうすればよいのでしょうか?

ポジティブに生きればいいんだよ!みたいな押し付けがましい物言いをする人や著書が多いなかで、押し付けがましさがなく、かといって軟弱でもないのが、松下幸之助の『道をひらく』です。『道をひらく』は松下幸之助がPHPという小冊子に日々の思いを連載したものですので、トピックごとに見開き2ページという短文が集められているものです。しかし、ひとつひとつが実に味わい深く、生きている限り逃れられない様々な悩みに対して、松下幸之助ならばどう考えるのか、を知ることができます。

松下幸之助『道をひらく』

1968年に書かれれて以来、今日に至るまで実に50年間も読まれ続けている、まさに時の試練に耐えて人々から支持されていきた、人生の真実がそこにあります。