不動産屋さんと何件かコンタクトを取ってみると、全然応対が違うことに驚かされます。客よりも知識がない営業の人もいれば、どんな質問に対しても立て板に水を流すがごとくすらすらと答えてくれる人も。名詞をいただいたときに、資格がゼロの人もいれば、宅建などいくつもの資格保持者である人も。
ファーストコンタクトのあとのフォローアップの頻度なども人それぞれ。電話をまめにくれる人、LINEで密にやりとりしてくれる人、こちらから確認の電話をしないと放置しちゃう人。
八百屋は野菜を売ろうとするし、魚屋は魚を売ろうとするのが当たり前なので、営業さんは手持ちの物件で売りたいものを勧めてきます。何を買いたいのかを明らかにするのは購入者、お客の責任です。営業トークの乗せられて買うと後悔しそうです。「狭小邸宅」という小説があるそうで、そこには不動産屋さんの営業マンの実情が赤裸々に描かれているそうです(まだ読んでませんが)。
新築の物件を売りたい営業の人に、中古物件を探すことを依頼してもあまり熱意をもってはくれないでしょう。中古を探すなら中古しか扱っていない人のほうが信頼できます。
この業界で生き残る営業マンは、良心を捨てます。捨てて、割り切って嘘をつきます。嘘をついて不動産を売ります。(不動産営業マンは売るために嘘を言いますか?はい、もちろん言います。2016-09-20 マイホーム塾)
- 「不動産仲介」は家を売っているわけではない?売り手と買い手をマッチングさせる仕事(「家売る」スゴ腕不動産営業マンはココが違う!テレビドラマ「家売るオンナ」を見ていて、いきすぎかな?と思う点もありますが、本質を突いて営業マンを見極める参考になるなとも思いました。スゴ腕営業はどこが違うのか、ドラマを例に解説します。執筆者:山本 久美子 ALLABOUT)
- この業界では、しばし新規のお客さまを追いかける傾向があります。おそらく業界の悪しき習慣の一つでもある『売りっぱなし』の営業スタイル。(どうしても伝えたい!『仲介無料ドットコムの想い』 春日部市内で、最大級の不動産情報検索サイト)
中古住宅選びは営業マンとの「協働」作業であり、理想の中古住宅を見つけ出せるかどうかは、信頼できる営業マンとの出会いで9割が決まると言えるでしょう。ですが、なかにはお客さんにぴったりの物件よりも、不動産会社が売りたい物件、儲かる物件を売り込むことが優先されてしまうこともあります。(直直取引に要注意! 営業マンのおすすめ中古住宅が信用できるか、たった一言で見抜く方法 2017/02/14 菅 正秀 住まいの大学)
そもそもの前提として、新築物件の営業マンと中古住宅の営業マンの違いを知っておいてください。新築物件の営業マンは、自分が担当している特定の物件を売るのが仕事です。(中古住宅選びは営業マンとの出会いが9割 直直取引に要注意! 営業マンのおすすめ中古住宅が信用できるか、たった一言で見抜く方法 2017/02/14 菅 正秀 住まいの大学)
不動産の営業とは“毎月、何件契約してなんぼ”の世界なので、誰もかれも必死です。歩合給や飛び込み営業では1件の契約が給料にまともに影響するので、社内で同じ顧客を奪い合うという現象すら見受けられます。(実践しよう!営業マンとの正しい付き合い方 e-sumaisagashi.com)